新人の保育士向け|人間関係で悩んだときの解消方法を解説

職場・人間関係

新卒1年目の保育士は生活環境がガラッと変わってストレスや悩みを感じやすい時期です。

社会人としてのマナーや保育業務など覚えることが多いです。さらに新しい人間関係も築いていく必要があります。

保育士の業務は努力でなんとかなりますが、人間関係は自分だけでは何ともならないことがあります。お悩みの方も多いようですね。

本記事では新人の保育士が抱えやすい人間関係の悩みと解消方法について解説していきます。

新人保育士が人間関係に悩みやすい理由・原因

ここでは、新人保育士に多い人間関係の悩みについて解説していきます。

新卒・若手は立場が下、感情のはけ口の対象になりやすい

保育士の仕事は子どもの命を預かり、片時も目を離せない気の休まらない仕事です。

大勢の子どもたちをまとめ、怪我無く保護者のもとへお返しするのは責任が重く、経験年数のある保育士であってもストレスを抱えやすいものです。

新人保育士や若手保育士は、先輩保育士とクラス担任を受持ち、指導をしてもらいながら日々の保育業務に当たります。

ですが、新人保育士には失敗がつきもの。子どもの前に立つことが精一杯で、できないことや忘れてしまうことも多く先輩からの注意が多くなるでしょう。

先輩保育士も人間です。虫の居所が良くないときは、こちらが挨拶をしても無視をする、つい感情に任せ子どもの前で叱ったり注意をしたりすることもあるでしょう。

どうしても新卒保育士や若手保育士は先輩保育士のストレスのはけ口や、イライラの八つ当たりを受けてしまう場合があります。

ただ、このような事が続くと継続的な「いじめ」に発展してしまう恐れがあります。違和感を感じた場合は早めに周りに相談するようにしましょう。

新卒の一部は新しい環境に馴染めないことがある

新卒の保育士の中には、就職した園のカラーや雰囲気にすぐ馴染めない人もいます。

保育士同士の人間関係や、保育園の風潮などはある程度勤務してみないとわからないものです。自分を少しずつアピールし、謙虚ながらも保育園の人間関係の中へ入っていくことのできるコミュニケーション能力の高い新卒保育士もいます。

逆に自分から率先して動くのが苦手な人は、新卒保育士をそばでフォローし、支えてくれるような先輩保育士、同期の同僚がいれば馴染むのが早いかもしれません。

いずれにしても、保育園は子どもを通し保育士同士の信頼関係がしっかりできているところがほとんどです。いつまでも馴染めない場合は本当に合わない環境だと考えられます。

自分の性格にあった職場環境は必ず存在します。馴染めない場合は転職や退職を考えても良いでしょう。

保護者との関わりも初めてで悩みの種になる

新人保育士にとって保護者はほとんどが年上ばかり。しかも子育てをしているので育児に関しては保護者の方が先輩です。

雑談を通した円滑な関りや、ちょっとしたクレームの処理なども難しさを感じることでしょう。普段の送迎の時だけではなく、保護者会や個人懇談を行う園もあります。話題作りから進行、会話をまとめ、保護者に話を振り分けるのも大変な仕事です。

保護者とのやり取りと言えばお便りや連絡ノート。その点においても難しければちょっと下書きをして先輩保育士に見てもらい、助言してもらうことも大切です。

言葉の表現や言い回しから、クレームにつながることも少なくありません。慣れるまでは指導してもらいましょう。

保護者との信頼関係を少しずつ築き、ともに子育てをしていく仲間として関われるようになるには、経験年数が必要となるでしょう。

それまでは、何かと苦手な保護者が多かったり、うまく話せず自己嫌悪に陥ったりと色々な挫折を味わうかもしれません。

それでもあきらめず、笑顔で乗り切りましょう。

どうしても苦手な保護者や、話が弾まない保護者もいます。前の担任にその保護者の特徴を聞いたり、好む話題を教えてもらったり、また、自分からも保護者に積極的に子どもの成長したところや可愛らしかった姿を伝えるようにしていくようにしましょう。

周りに相談しても解決に繋がりにくい

保育園は園によって風潮や雰囲気、しきたりや決まりが違うものです。学生時代の友達に悩みを相談しても違う園に就職した場合はなかなか理解しあうのは難しいでしょう。

ですが、園内の先輩保育士や主任、園長など、園内の職員には意外と相談しにくいものです。言い出せずに悩みが蓄積していくことがほとんどでしょう。

相談をすることは意外とコミュニケーション能力が必要です。新人保育士は報告や連絡、相談などの方法が身についていないことがほとんどのため、なかなか伝わらず解決しにくいでしょう。

日ごろから悩んでいること、そのために自分がトライしたこと、相談した場合はどのようなアドバイスを頂いたかを書き留めておくことが必要です。

新人保育士が人間関係で悩んだときの解消方法

これまで新人保育士の人間関係に悩む原因や様子を述べましたが、どのように解消・解決したらよいのでしょうか。具体的な方法を見ていきましょう。

人間関係が悪くても仕事と割り切る

職場の先輩や同僚となかなかうまくコミュニケーションが取れないと悩んでも、それは保育園での人間関係です。「仕事」での人間関係だと割り切ってドライに関わりましょう。

どんな職場にも必ず合わない人はいるものです。自分の園だけではありません。社会に出ると様々な人がいて、嫌でも関わらなくてはならないこともあるものです。

割り切って過ごすこともひとつの方法です。

自分からコミュニケーションをとりにいく

新人保育士だと自分から話しかけるのは難しいかもしれません。

そんなときは、例えば「悩みを聞いてアドバイスをしてほしい」と打ち明けることもコミュニケーションとなります。時間を作ってもらい、悩み相談をしたり、アドバイスをもらったりすることで自分を知ってもらい相手のことも知ることができますね。

悩み相談をきっかけとし、コミュニケーションが取れるようになると、仕事上でも密なやり取りができるようになり、仕事がスムーズになることを感じるでしょう。

気持ちが楽になって、保育の仕事に楽しさを感じるかもしれません。

新人だから、誰かにフォローしてもらわなければ無理・・・などと引っ込み思案にならず、どのようにしたらコミュニケーションがとれるか、みんなの輪に入れるか、自分のやり方で自分のできることをしてみませんか。

受け身だとなかなかコミュニケーションはとれません。

休日にストレスを発散する

人間関係に悩む日常も、お休みの日は忘れてしっかりリフレッシュしましょう。

ドライブやお買い物をしたり、ゆっくり眠ったり、掃除や洗濯をすることでストレスを発散でき、また翌日から仕事に励むことができるでしょう。

また、趣味を楽しむ、旅行へ出かけるなども良いでしょう。休日を有効に使ったリフレッシュは社会人として大切なことです。

ストレスを発散しても気持ちをリセットするのは難しいかもしれませんが、気持ちを仕事からリフレッシュすることに切り替えることが大切なことなのです。

保護者に誠意を持って対応してみる

保護者はいわば、お客様です。かわいい子どもたちの大切なお父さん・お母さんなので丁寧に誠意をもって関わるようにしましょう。

要望やご意見はしっかり伺い、その場で答えてしまうことなく上司に聞いてから答えるようにします。そうすることで保護者はしっかり受け止めてくれたと感じます。

また、間違いなく答えを伝えることで自分はもちろん、保育園の信頼もアップします。日常的には挨拶を欠かさず、子どもの様子を繰返し伝えましょう。笑顔でいることも大切ですね。

少しずつ経験を積めば、保護者が相談してきてくれたり、担任を変わらないでずっとウチの子どもを受持ってほしいと言ってくれたりなど、うれしい声をかけてくれるようにもなります。新人のうちは保護者との関りに恐怖感を持つことがあるかもしれませんが大丈夫です。

かわいい子どもたちのお父さん・お母さんなのだと考え、大切に関わりましょう。

転職を選択肢として考えておく

さまざまなことにトライし、努力をしても改善されることはないかもしれません。

毎日の仕事は子どもの前に立つこと、笑顔でいられなくなるようならもしかしたらその保育園はあなたに合っていないのかもしれません。

職場が合わないことは、あなたが悪いわけではありません。合う合わないは必ず起こり得ることです。合わない職場があるのなら合う職場も必ず存在します。

無理をせず辛いときは転職を視野に入れてみましょう。

保育士の仕事自体は大好きなはずですよね。その気持ちを持って、他の職場環境で自分を活かすことを考えてみましょう。

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職場で泣いてしまう新人保育士さんへ。涙を抑える方法を解説

仕事中に子どもの前で泣いてしまう保育士さんは少なくありません。子供たちへの影響を考えると、できるだけ我慢したいところですよね。

ここでは、職場で泣いてしまう保育士さん向けに涙を抑える方法を解説します。

笑顔を作る

泣きたくなっても笑顔を無理に作ることで、自分の気持ちまでもが切り替えられて涙が引いていくことってあるんです。

「思い込む」ことってとても大切。泣きたい気持ちもわかりますが仕事をしているときは、子どもや保護者、ほかの職員の前で涙を流すことがしないように笑顔でいましょう。

涙を誰かに見られそうになっても「笑いすぎて涙が出た」などと言うのもごまかせますよ。

ただ、この方法は人前で泣くのを抑える方法の1つです。泣くことを抑え続けるのは相当なストレスのはずです。いったんの対処療法だと思って、他でストレスを発散するようにしましょう。

ストレスを発散できる趣味を作る

ストレスを発散できる趣味や好きなことを見つければ、次の休日まで頑張れば「もうすぐ旅行だ!」「ネットでお買い物三昧しよう!」など、気持ちを抑えて切り替えることができるでしょう。

趣味がなくてもお買い物など、出かけるだけもストレス発散になりますね。

自分では解決できない理由で泣いてしまう場合は転職を視野に

自分の力量不足が原因の場合はスキルが上がっていくにつれて解決してきます。

ただ、主任・上司との相性が悪い、同僚から嫌がらせを受けているなどの理由でストレスを感じ、泣いてしまう場合は解決が難しいです。

その場合は転職・いったんの離職を考えてもよいでしょう。自分の心と身体が壊れると復帰も難しくなります。元気なうちに次の一歩を考えておきましょう。

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