男性保育士の現状は?|男性ならではの強み悩みを解説

職場・人間関係

男性保育士の現状や待遇について

保育士 男性 現状

保育士は女性が多く、男性保育士はまだまだ珍しいのが現状です。保育業界ではどのくらいの男性保育士が働いているのでしょうか。

今回は男性保育士の現状や待遇などをご紹介します。

男性保育士の割合は5~6%

男性保育士が少しずつ増えてきてはいるものの、圧倒的に女性保育士の割合が多い現状です。

厚生労働省の「平成30年賃金構造基本統計調査」に基づくと、女性保育士21万6220人に対し、男性保育士1万3400人。男性保育士の割合は5.8%になります。

人手不足の保育業界で、男性保育士の人数が少ない理由は以下のことが考えられます。

  • 年収が他の業種に比べ低いイメージがある
  • 女性の社会で働きにくいイメージがある 等

子育てや保育は女性の仕事であるという風潮も根強く残っており、男性の特技や個性が発揮しくいという潜在意識も理由の一つにあげられるでしょう。

年収は男女でそこまで変わらない

経験年数が短い保育士の年収は男女で差はほとんどなく、経験年数が進むにつれて男性保育士の年収が少しずつアップし女性保育士の年収を超えていく傾向にあるようです。

※私立保育園に勤務する保育士の話になります。公立保育園で勤務する保育士は地方公務員になるため。

主任・園長候補の求人も一部ある

男性保育士の特性を活かし、お父さんやお兄さん的な関りを大切に考えている保育園や、役職者は男性保育士に任せたいと考える保育園もあります。

女性社会が多い保育士業界は、人間関係のトラブルが生じやすく、陰口やいじめに悩みながら勤務している保育士も多くいます。男性保育士がいることで人間関係の風通しがよくなる可能性があります。

上司が男性であることは、女性保育士にとって頼りやすく感じたり、男性側も女性保育士に任せながらも、男性的な目線で仕事のことを考えられるなど、メリットが多くあります。

クラス主任から、園主任、園長へと抜擢されることも少なくありません。男性保育士を役職候補として採用するという求人も一部見られます。

男性保育士の強み

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保育園に男性保育士がいると、子どもが群がり奪い合っているような状況も見られます。男性保育士は子どもに人気があることが多いです。

ここでは男性保育士の強みをご紹介します。

子供達にとって父親的存在になれる

子どもたちにとって、女性保育士は母親やお姉さん的な存在です。細やかな心配りや対応、優しく柔らかな言葉で安心感を得られることでしょう。

男性保育士は父親やお兄さん的存在で頼れる存在になれると言えます。ダイナミックな遊びや力強い励まし、細かなことを気にしない保育は子どもたちには頼もしく感じることでしょう。

普段仕事が忙しく、家庭においても父親とのかかわりが少ない子どもが増えています。シングル家庭も増えてきているので、男性保育士がいると子どもたちも新鮮に感じることでしょう。

力仕事で活躍できる

保育園の仕事は、机やいすを運んだり、重い保育材料を運んだり、子どもたちを抱いたりと、多くの力仕事があります。

男性保育士がいることで、力仕事の面でも頼りにされ活躍できることでしょう。

男性がいることで防犯対策になる

保育園へ不審者が侵入する事件もあります。課外活動などでも、危険が多く潜んでいる可能性があります。

保育園は女性保育士がほとんどですが、男性保育士がいることで、防犯対策になるのではないでしょうか。

万が一のときはもちろん、普段から男性保育士のいる保育園だと周辺に認識されていることで防犯対策にもなり得ます。

保育士同士の人間関係を良くできる

保育士は女性が多く、感情的になったり、気分によって対応が違ったり、細かいことを気にしてしまう時があります。

非常識な意見がまかり通ることが常態化しても、誰も言い出せない雰囲気になってしまい人間関係の悪化につながってしまう可能性も。

女性だけの職場に男性がいるだけで調和が保たれます。小さな問題も大きくならずに済んだり、男性保育士がいることで風通しが良くなるということもあるようです。

男性保育士の悩み事

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男性保育士は保育園にとって様々なメリットや必要性があり、求められている存在だということがわかりました。

ここでは実際に勤務している男性保育士の悩みをご紹介します。

女の子の着替え対処が難しい

女児の保護者の中には、男性保育士と関わらせたくない、着替えやおむつ替えはしてほしくないなどの要望がある場合があります。

プールや水遊びなど、体に触れる可能性のある遊びについても、女性保育士での対応を希望する場合があったり、保育園側で初めからそういった保育内容の際は男性保育士を外している事例もあります。

大変悲しいことではありますが、仕方のない面でもあります。

男性用の設備がない職場もある

保育園で男性保育士が当たり前のように採用されるようになってきたのはここ数年の話しです。多くの保育園はロッカールームやお手洗いなど女性職員向けの設備であり、男性職員向けの設備が整っていません。

着替えやお手洗いなど、女性がいる場合はできなかったり、他の場所や保育室を使うなど苦労することもあります。申し出ても対応や検討してもらえない可能性もあります。

女性ばかりなので気まずい・相談相手がいない

女性保育士が多い保育園では、保育中はもちろん放課後の作業や職員会議などでも女性に囲まれることになります。職場の食事会や飲み会も、女性保育士の中に男性保育士が一人と言う状況にもなるでしょう。

女性との関りや会話が得意で、苦手意識がなかければ別ですが、居心地の悪さを感じることもあるかもしれません。相談事や、男性ならではの悩みを話しにくい雰囲気もあることでしょう。

周囲の女性保育士も気遣いをしてくれるはずです。女性保育士の中にも気が合う人がいるかもしれません。

まとめ

男性保育士の強みや悩みをご紹介してきました。

最近では、男性保育士の強みを活かせる保育園も増えています。

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