保育士の職場復帰|自分の職場に子供を預ける?それとも違う保育園?

職場・人間関係

自分の子どもを職場に預けるべきかは保育士にとって悩みどころ

保育士 自分の子どもを預ける

自分の子供を自分の職場に預けるのか、それとも違う保育園に預けるのか、復職を考えている保育士が1度は検討することの1つです。

今回は自分が働いている保育園に預けた場合のメリット・デメリットの解説、それ以外の選択肢もご紹介します。

将来、子どもを希望している保育士さんもぜひ参考にしてみてください。

自分の子どもを職場に預けるメリット

保育士 自分の子どもを預ける

自分の職場に子どもを預けることはメリットも多く、園の雰囲気も分かっているので安心感があります。

ここでは、実際にどのようなメリットがあるのかご紹介します。

送り迎えが不要

出勤と共に子どもを預けられるので時間のロスがありません。自分の勤務先に子どもを預ける最大のメリットが送迎の不要ではないでしょうか。ほかの保育園の場合は、時間の制約や移動時間がありどうしても忙しくなってしまいます。

子どもも保護者と一緒に同じ場所で過ごすため安心感がり、登園渋りや玄関で引き渡す際に泣かれてしまうようなことも少ないでしょう。

自分が知っている園だから安心

初めて入園する保育園だと、一日の生活の流れや園の方針・雰囲気、職員の性質、遊びの内容、細かな生活習慣やしつけの方針、保護者の雰囲気、行事の取り組みなど、様々なことに慣れるために1年はかかるものです。

自分の職場であれば、園の雰囲気や一日の流れはもちろん、職員のこともよく知っているので安心でしょう。少し気になることがあればすぐに担任に聞くことができるのも大きなメリットではないでしょうか。

気になれば子どもの様子を確認できるので安心につながります。子どもも時々保護者の姿が見えるので楽しく安心した気分で過ごせるでしょう。

怪我や病気のときにすぐに対応可能

集団生活をしていると怪我や病気はつきものです。少し熱がある、友達とぶつかった、食欲がないなど、少し元気がないくらいなら保護者として様子を見られるのですぐに退勤することなく見守ることができるでしょう。

子どもの状況について担任から説明を受けても、状況のイメージや深い把握は自分の職場だからこそ。ほかの園で同じことが起きた時とは気持ちが違い、不安ながらも過ぎた心配をしなくても良さそうです。

ほかの園に子どもを預けているのであれば、上司に状況説明をし、遠慮しながらの早退となりますね。自分の園に預けていれば子どもの状況を他の職員も知っているので、万が一の早退も気兼ねなくできるのではないでしょうか。

子どもの発熱や怪我は意外と多いもの。子どもを理由にした早退や欠席をしやすいのは、自分の職場で預けているメリットと言えるでしょう。

優先して入所できることも

2018年に制定された「子育て安心プラン」により、2020年度末までに待機児童解消を目指す政府の「子育て安心プラン」で掲げられていた事項の一つとして「保育士の子どもの預かり支援の推進」があります。

保育士の子どもが優先的に入所できるよう「入園の可能性が大きく高まるような点数付けを行い、可能な限り速やかに入園を確定させること」としています。

例えば結婚・出産を機に保育士の仕事を退職したものの、子育てや家事をしながら保育の仕事をしていくことに大変さを感じ、子どもの預け先がなく復帰をしたくてもできないでいる「潜在保育士」に対し、復帰の間口が広がる施策でもあります。

保育士が増えれば、慢性的な待機児童の存在も徐々に解消され、子育てを経験したことのある保育士が復帰することで、さらに質の高い保育を提供することができるのです。

子育てしながら保育士として働くママにも、子どもを預けて働きたい社会のママにもメリットが多いでしょう。

自治体の対応や、保育園の方針によっても違ってきますが、検討の余地はありそうですね。

参考:保育士等の子ども優先入所等に係る取扱い について|内閣府

自分の子どもを職場に預けるデメリット

保育士 自分の子どもを預ける

ここまでメリットについて考えてみましたが、自分の職場を預ける際にはデメリットもあります。

どんなデメリットがあるか確認していきましょう。

職場によっては歓迎されないことも

自分の子どもを預けることになるとわが子のクラスを担任として受持つことはないでしょう。そのため保育園側はクラス担任を決定する際に多少なりとも悩むことになります。

同僚や先輩保育士である職員の子どもを預かることは担任となった職員に少なからずプレッシャーがかかるものです。先輩保育士の子どもであればなおのこと、怪我や喧嘩なども伝え方に気を使ってしまうかもしれません。

子どもの口から様々な情報が伝わってしまうことを懸念する職員もいるかもしれませんね。

預ける子どもの年齢が低ければ廊下や戸外で保護者を見つけると泣いてしまったり、後追いをしてしまったりする可能性もあります。

何か起こった際には、職員や上司と話し合い情報交換をしていく必要性があります。お互いに気持ちよく働けて、子どもも快適に過ごせるようすることが大切です。

そのような状況を想定し、職場によっては職場に子どもを預けることを歓迎しない保育園もあります。

他の子供に影響を与える可能性

「〇〇先生の子ども」ということは、他の子どもにもわかること。わが子だからと廊下やすれ違う時に声をかけたり、笑顔をするだけでも、自分のクラスの子どもたちがやきもちを焼いたり、さみしい気持ちになることもあります。

自分の保護者のことをふと思い出し、泣き出すことがあるかもしれません。

保育士として、保護者としての立場での職場での振る舞いに迷い悩むことが出てくる可能性もあるでしょう。

平等に扱うのが難しい

自分の子どもは、顔を合わせれば目一杯可愛がったり声をかけたりしたくなるもの。

他の子どもへの影響を考えて、もしかしたらわが子とはあまりベタベタしないように気を付けることになるかもしれません。他の子どもへ配慮するあまり、わが子への態度が冷たくなってしまうこともあるでしょう。

わが子と他の子ども、どちらへも愛情を注いで平等にしているつもりでも、子ども側が平等と捉えず、難しさを感じることがあるかもしれません。

自分の子どもを職場に預けない場合

保育士 自分の子どもを預ける

自分の職場にわが子を預けない保育士も多いです。

その場合、どのような選択肢があるのかご紹介します。

他の園に預ける

一番の選択肢として考えられるのは、他の保育園へ預けることです。

自宅や職場から近い場所で園見学をしながら検討したり、同期や同じ保育色の友人・知人の勤務している保育園を探したり情報を得たりしながら探してみてはいかがでしょうか。

入園後は、保育士だからこそわかってしまう対応の不満や不安、保育の内容について悩んだり一言いいたくなったりしてしまうことが起きるかもしれません。

そこは同じ保育士として、言い方には注意しながらもストレスが溜まらないよう伝えていきたいものですね。

両親に任せる

自分の両親に預けられる環境であるのなら、思い切って頼るのもひとつの方法です。

子どもを預かるというのは育児と同じであり多大な負担がかかります。お願いした場合は、子育ての方法や意見が多少合わなくても、感謝の気持ちを忘れてはいけません。

怪我や発熱のなどが起こった際の判断、食事やおやつにこだわりがある場合など、お願いしたいことを初めに必ず伝えてトラブル回避できるようにしておきましょう。

保育士を一旦辞める

保育園が決まらない、自分の両親に見てもらうことができないなど、復帰を目指しても預け先が見つからないこともあります。そんな時は思い切って保育士の仕事を一旦辞めることも考えましょう。

保育士の資格は消えることはありません。社会に子どもがいる限り、保育士は必要な存在です。

子育てに専念し、預け先が見つかれば復帰することや小学校へ入学してからでも遅くないです。焦らずゆっくりと子育てを楽しんでみるのも選択肢の一つのです。

まとめ

どんな選択をしてもメリット・デメリットは必ずあります。自分と子どもに合った方法を選択していきましょう。

身近な人や同じ保育園で働く子育て中の保育士がいれば相談してみるのも良いですね。

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