保育士の悩みは同僚との人間関係?対処方法は4つ最終手段は1つ

職場・人間関係

保育園は意外と閉鎖的な環境のため、人間関係に行き詰まりを感じやすい職場です。

特に毎日一緒にいる同僚との人間関係に気を遣う保育士さんは少なくありません。

今回は保育士さんが抱える同僚との人間関係の悩みについて紹介していきます。

保育士の同僚との人間関係の悩み|原因・シチュエーション

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陰口・悪口を聞かされている

保育士の人間関係の中で多い悩みとして同僚からの「陰口」があげられます。

仕事のストレスからなのかいつも誰かの悪口や陰口を言っていないと気が済まないという保育士もいます。ストレス解消なのでしょうが聞かされている方は嫌な気持ちになってしまいます。

子どもと接する保育士として良くない行動ですが、実際は妬みや意地悪、ストレスからの陰口はなくなることはありません。

表面的に仲良くしている同僚や保護者、大切な子どもたちの悪口は聞いているこちらまで嫌な気持ちになるものです。

同僚間で派閥やグループがある

保育園の規模が大きくて職員も多い場合、全員と円滑な人間関係を築くことが難しい場合もあります。人数が多いと派閥も生じやすくなる傾向にあります。

適度な距離感を保てれば良いのですが、女性が多い業界でもあり感情的になってしまうことも。時には、主任や副主任が上に立ち、派閥を作ってしまうこともあります。

派閥争いをしていると職員の気持ちが仕事に向かいにくく、子どもへ影響がでてしまう可能性もあります。

忙しい時期は同僚との人間関係が悪化しやすい

保育の準備や保育室の装飾などで遅くまで残ったり、持ち帰って仕事をしたりと、常に仕事に追われていることでしょう。

保育の仕事のほかにイベントや行事の準備、保護者との関り、気になる子どもの対処として外部機関(児童相談所・保健所・小学校・相談支援など)との連携が生じることもあります。

保育士の研修会や勉強会などを受けている保育士もいます。

労働環境や仕事内容が過酷な時期は、気持ちに余裕がなくついつい同僚や後輩にあたってしまったり、思いやりある言葉をかけたり先輩らしい態度ができにくくなるという状況にあります。

いじめられたり無視されたりする

陰口や機嫌の悪さによる態度の変化のほかにも、意識的に無視されたりいじめられたりすることも少なくありません。

ターゲットになると仕事のことで質問をしても答えてくれなかったり、散歩に出かけるのにおいていかれたり、失敗をすると激しく罵倒されるなど、居心地の悪い状況へ追い込まれるいじめもあります。

保育の仕事は職員間のスムーズな意思疎通と信頼関係が不可欠です。そういったものを無視することで保育に危険が伴うことも考えられます。

それでも、いじめや無視をするターゲットを追い込むことで優越感を感じる保育士もいます。

同僚との人間関係の対処方法

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同僚との人間関係で悩んだ時、どのような対処方法があるのでしょうか。

すぐにでも実践できる対象方法をご紹介します。

自分から積極的にコミュニケーションを取る

意地悪や陰口をされていると感じたときは、辛くて思わず自分から距離を取りたくなります。ですが、もしかしたら相手の一時的な感情から出てしまった発言だった可能性もあります。

悪口や陰口は、相手を知らないことで感じる違和感から発生しやすいものです。

自分を知ってもらうためにも怖がらず積極的に関わってみることをお勧めします。

  • 元気に挨拶をする
  • ちょっとしたことでも質問をする
  • 当たり障りのないプライベートな会話をする
  • 小さなことでも良いので相談してみる

このように少しずつ自分の弱みを見せながらも、自分を知ってもらいましょう。人は相談を持ち掛けられると相手を気にするようになります。

相談しアドバイスを受けたら、その後も時折現状を報告したり相談したり、相手の成功体験を聞いて参考にするなどし、コミュニケーションをとってみましょう。

苦手な相手と適度な距離を取るようにする

悪口や意地悪をする人は職場の同僚の場合、嫌だからと言って会わないでいることはできません。

それでも、少し心理的な距離を置くことはできるはずです。例えば仕事のこと以外の会話は避ける、プライベートな時間は会わない、メールやLINEなどをしない、SNSなどをのぞかないなど、心がけてみましょう。

その人の気持ちや言葉の裏にある本音など考えないようにします。これだけでも相手から自分の心の距離をぐっと離すことができます。悪口や意地悪な態度も以前より気にならなくなる可能性があります。

相手の態度を気にしないのはとても難しいことですが、自分の心をしっかり持ち仕事に真剣に向き合うことで、相手もだんだん意地悪をすることに飽きてくるはずです。

陰口を一緒になって言わない

陰口を言う人は、ほとんどの人の陰口を言っている場合が多いです。

あなたと一緒に誰かの陰口を言っていても、違う人とはあなたの陰口を言っているかもしれないのです。相槌を打っただけにも関わらず、あなたが誰かの陰口を言っていた、と言われてしまうこともあるのです。

陰口は絶対に言わないようにしましょう。陰口を言ってきても、「そうなのですね」「そうなんだぁ…」とのらりくらりとかわしましょう。この人に言っても盛り上がらないと感じれば相手も諦めます。自分の身を守るためにも陰口には参加しないように気を付けましょう。

良い所を見つける

意地悪な人の良い所を見つけるのはとても難しいことかもしれません。ですが、意地悪や陰口を言う人にも必ず良いところがあるはずです。その人を見る視点を変えるだけでも、自分の中で印象が変わる可能性があります。

子どもに好かれている、元気な保育をする、絵本を読むのが上手など、どんなことでも良いのです。

見つけたときは相手に伝えてあげましょう。きっと喜ぶはずです。

悪口や意地悪を言う人は、心が寂しく誰かの承認を欲しがっているもの。悪口を言っている相手をライバル視しうらやましく思い、妬んでいることもあります。

良いところを伝えてあげることで、その人自身も誰かの良いところを見つけて褒めてあげられるようになり、結果的に陰口や意地悪が減っていくことにつながるかもしれません。

時間がかかるかもしれませんが、良いところを見つけて伝えるのは自分にとっても良いことです。子どもの良いところを見つけられる保育士だからこ出来る対処方法ではないでしょうか。

どうしても同僚との人間関係が解決しない場合

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こちらが少しでも状況を良くしたいと努力しても、解決しないこともあるでしょう。

解決しない場合、どのような対応があるかご紹介します。

園長など上司に相談する

職員同士の人間関係について園長や上司が把握していない場合もあります。思い切って打ち明けてみてはいかがでしょうか。

打ち明ける際は、相手を悪く言わないように気をつけましょう。

このような状態で自分はどのように対処したらよいかわからず困っているなど、愚痴や悪口ではなく対処法についてアドバイスをもらいたいというスタンスで相談します。そのように伝えることで、自分は冷静であること、愚痴ではなく相談であるということが上司や園長に伝わるはずです。

園長や上司に相談すれば、職員会議や打ち合わせなど全体の場で問題が提起されることもあります。その際は自分が相談を申し出たと言われるかもしれません。覚悟した上で相談することをおすすめします。

公的機関に相談する

真剣に真摯な態度で園長や上司に相談しても、取り合ってくれないことがあるかもしれません。職員間のトラブルは職員間で話し合って解決するように言われる可能性もあります。

その場合は、厚生労働省などの公的機関や法テラスなどで相談してみるのも解決につながります。厚生労働省・労働相談コーナーでは、いじめや嫌がらせ、パワハラなどの相談を面談や電話で対応してくれます。法務省の法テラスでは「人権110番」ダイヤルにて相談を受け付けています。事実を確認し双方の話を聞き解決まで導いてくれます。

公的機関をうまく利用し、根本から解決する方法があることも覚えておきたいですね。

転職を考える

様々な方法を考え、自分なりに努力し、解決方法を模索・実行しても解決できないことはあります。それは自分が悪いのではなく、その職場が自分に合っていないだけかもしれません。

決して自分を責めることなく、次の方法を考えましょう。

悩んで心も体も壊してしまう前に、転職を考えるのもひとつの方法です。保育の仕事や、保育士資格を活かせる仕事はたくさんあり、保育士不足の今は就職先が選べるはずです。

人間関係を一新し、新たな気持ちで子どもたちと一緒に楽しい保育園生活を過ごす選択も考えておきましょう。

保育園は急に退職することができません。転職や退職を心の中に置いて、少しずつ準備をする必要があります。

きっとあなたのことを待っている職場があるはず。自分の力を発揮できる職場を探してみましょう。

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