保育士の育休明け職場復帰の実態|時短勤務って良い?悪い?

職場・人間関係

出産後に育休を取らず保育士を辞める人は多い

保育士 育児休暇

育児休暇は最長で子どもが2歳になるまで取得が出来る制度ですが、実際は制度を利用せずに退職する保育士も多いです。

育児休暇を取らずに退職する理由はいくつかあります。

  • 育児休暇の取得実績がない
  • 育児休暇を取ることにより、給料を下げられたり、降格させられたりする
  • 代わりの職員を補充できないため、育児休暇取得を拒否される
  • 担任制のため、育児休暇を利用しづらい雰囲気がある

中には、保育士として働き続けることを断念する人もいるようです。保育園入園のために生まれて初めて迎える4月で育児休暇を切り上げて職場復帰するという人もいます。

育児休暇を取得したことにより職員同士のトラブルに発展したというケースもあり、育児休暇取得に前向きな保育士は少ないようです。

結果、育児休暇を取得せずに退職すると保育士が増えています。

育休あけの職場復帰が大変な理由

保育士 育児休暇

保育士が育児休暇後に職場復帰するにあたり、大変な理由はどのようなものでしょうか。

ここでは、2つのポイントを踏まえてご紹介ます。

残業や持ち帰りが多く、子育てとの両立が難しい

産後1年~2年は、体への負担も多く、動くことに辛さを感じる人もいます。この期間に無理をするとその後も不調が続いてしまうという話もあります。

育児休暇中のブランクを取り戻そうと、無理をしてしまう人も少なくありません。

保育士の仕事は持ち帰り業務や残業が多かったりと身体的な負担になることが多くあります。

子育てをしいることを理由に仕事を断ることも難しく、周囲からの理解を得られない環境に嫌気がさしてしまう人もいます。

職場の行事と自分の子供の行事が重なることも

保育園は1年間で行事のスケジュールが決まっています。子どもの行事と保育園の行事が重なってしまう事もあります。

クラス担任を持っている場合、休むことが出来ず子どもの行事をあきらめる人も多いのではないでしょうか。休みを取ることができても、他の職員からの風当たりが強くなったりと居心地の悪さを感じてしまうかもしれません。

子どもの保育園と働いている保育園とのスケジュール調整がうまくいかないことから、退職を考えることもあります。

育休あけ職場復帰のコツ

保育士 育児休暇

保育士が育休あけスムーズに職場復帰するにはどうしたらよいのでしょうか。

ここでは、3つのポイントを踏まえてご紹介します。

時短勤務制度を使う

職員の子育て支援に力を入れている保育園では、時短勤務制度があります。

通常8時間勤務のところを6時間勤務に短縮するという制度です。勤務時間を短くすることにより、子育てをしている職員への負担を軽減することが目的です。

時短勤務にすることで決められた時間に帰宅できるため、子育てとの両立もしやすくなります。子どもと関わる時間も増えるため、仕事へのモチベーションアップにもつながることでしょう。

中には業務量は変わらないのに勤務時間だけが短くなってしまったというケースもあります。時短勤務になったことで、働き方のバランスが分からなくなってしまったという人も多いようです。

時短勤務制度を利用する際には、園長先生と業務量などの確認が必要となるでしょう。

子供を職場と同じ保育園に入園させる

子どもを自分が働いている保育園に入園させるという方法もあります。

毎日の送迎に時間がかかってしまう、何かあった時にすぐに対応することができないといった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

働いている保育園に子どもを入園させることにより、送迎の時間短縮や発熱時などに柔軟に対応することができるでしょう。

子どもを通して他の職員とのコミュニケーションにもつながり、周囲からの理解を得やすくなる可能性があります。

家族の協力を得る

仕事と子育ての両立には、周りからのサポートが必要不可欠です。

子育ての中でも乳児期は一番手がかかる時期のため、周囲の協力を仰ぎましょう。一人でできることには限界があるため、困ったときに少しでもサポートをお願いできるような協力者(夫・両実家・兄妹など)を見つけることが大切です。

家事や子育てに辛さを感じた時には、夫に変わってもらうなど夫婦で協力し合える環境を整えましょう。

産後1年~2年の間は、ホルモンバランスが崩れてしまうため、自分で思う以上に体に負担がかかっています。

無理することなく職場復帰するためには、家族の協力が必要です。

保育士が時短勤務することのメリット・デメリット

保育士 育児休暇

保育士が時短勤務をすることによりどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

ここでは、4つのポイントを踏まえてご紹介します。

早めに帰宅し子育てに時間を割ける

時短勤務制度を利用すると6時間勤務で帰宅することが出来ます。

帰宅ラッシュを避けて帰る事ができるため、買い物などもスムーズに行うことができるでしょう。

空いた時間を家事や子育てに充てることができるというメリットもあります。子どもの食事や入浴などを早めに済ますことができるため、その後の家事も余裕を持つことができるでしょう。

子どもと関わる時間や家族との団らんなど家庭の時間を大切にしながら、自分のペースで働くことが出来ます。

保育士としてのキャリアを維持できる

保育士として働き続けることにより、キャリアを維持することが出来ます。

退職によりブランクができてしまったり、役職がなくなることに不安のある人もいるのではないでしょうか。

家庭と仕事を両立させながら働くにはなるべく慣れた職場の方が働きやすいと感じる人も多いと思います。同じ保育園で保育士としての経験を積むことにより、フルタイム勤務に戻った時に昇級が見込める場合もあります。

仕事と子育てを両立したい、保育士としてのキャリアも維持したい、という人にとって時短勤務制度はメリットがあると言えます。

給料が下がってしまう

時短勤務をすることにより、フルタイム勤務の時よりも給料が低くなる場合があります。

フルタイムより2時間少ない6時間勤務になるため、給料が4分の3に減額になってしまう傾向があるようです。

もともと給料が高くない職業のため、収入が減ることに不安がある場合は避けた方がいいでしょう。

保育園によっては減額にならない場合や減額になっても少額で済む場合もあります。時短勤務制度を利用する前に園長先生や施設責任者に確認をしてみましょう。

 職場の理解が得られないこともある

時短勤務制度を利用したことで、他の職員からの風当たりが強くなったというケースがあります。

勤務時間が短くなったことにより、他の職員に仕事が分散され、反感を買ってしまうことがあるためです。時短勤務で早く帰る時や子供が熱を出して早退する時に嫌味を言われてしまうこともあるようです。

働きやすいように環境を整えようとした結果、職場に居づらくなってしまうのは辛いことです。職場に妊娠・出産経験のある職員もいる場合は、業務を行う上での工夫や周りへの配慮の仕方を聞いてみましょう。

時短勤務だからこそ時間内に仕事を終わらせる努力をし、周りの仕事も手伝うなどやる気を見せることも大切です。

まとめ

保育士の育休あけの職場復帰についてご紹介してきました。

最近は、共働き夫婦も増えいているので時短勤務を考える保育士も多いでしょう。

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