保育士の転職理由の多くは人間関係が原因|よくあるお悩み理由も解説

職場・人間関係

保育士の転職理由の多くは人間関係

保育士 転職

保育士は転職や退職を考える人が多い職業です。

その理由の多くは人間関係の悩み。ここでは保育士がどんな人間関係の悩みを抱えているのか紹介していきます。

女性が多い職場のため人間関係が悪くなりやすい

男性保育士も増えてきましたが、まだまだ女性が多い職場です。女性細かい事を気にしやすく、年功序列や控えめな態度を好み、相手の行動を見て感情的になることもあります。

就職して間もない時期は言いたいことが言えなかったり、自分を発揮できなかったり、時には疑問に思ったことについて質問さえできず抱えて込むこともあるでしょう。

園の雰囲気や職員の性格が分かってくると、相手を立てながら頼ることができるようになる人もいますが、耐えられず転職を考える保育士もいます。

保育の仕事が好きであっても、人間関係が悪ければ力を発揮することはできません。

ストレスが溜まる仕事内容が多い

人間関係の他にもストレスが溜まる仕事が多いのも理由のひとつです。

子どもにけがや事故がないよう安全に気を配りつつ、工夫のある遊びを提供しなければならないのが保育士の仕事です。ただ一緒に遊ぶだけではなく、成長や発達を援助し促す遊びを考えています。

保育についての記録が多いこともストレスの一因になるでしょう。書くことや記録をすることが苦手な保育士もいます。

お昼寝の合間の短時間で記録や保護者へのお便り帳を仕上げなくてはならないこともあります。

休憩時間が取れない保育士も多いのではないでしょうか。子どものお昼寝の時間に休憩を兼ねて記録する、または、時間がなければ自宅へ持ち帰り事務仕事をする場合もあります。

ICT化している保育園も増えてきましたが、手書きで膨大な記録を日々行いながら、翌日の保育の準備をする保育士のストレスは多大なるものでしょう。

園長や主任からパワハラを受けることもある

保育園は古くから歴史があり、身内経営をしているところも多くあります。昔からの風習やしきたり、やり方に違和感を覚えることもあります。

園長や主任がワンマンで、職員の要望や意見を取り入れないこともあるでしょう。

また、園長や主任から特定の保育士にパワハラを行う場合も。無理なシフトを組まれる、ミスの理由などを聞かれないまま厳しく指導をされる、暴言を吐かれるなどです。

ミスが発端となった場合は、パワハラと気づかず自分を責めるかもしれません。ですが執拗に続く場合や、人格を否定する言葉を使われる場合はパワハラとなるでしょう。

保護者にも気配りをしなくてはいけない

保育士の仕事の中で大きなウエイトを占めるのが、保護者との関りです。

子ども一人ひとりには保護者がいて、家庭があります。子どもの成長や発達、うれしいことや少し問題と感じることなど様々なことを伝えていかねばなりません。その際、誤解を与えないように言葉に十分気を付けていることでしょう。それでも、クレームにつながってしまう事もあります。

一部の保護者とだけ仲良くしている、自分の子どもをしっかり見てもらえていないと感じる、ケガが多い・私物を失くすことが多いときなど、保護者の不信感が募ります。

信頼関係を築けるよう、しっかりコミュニケーションを取らなくてはなりません。

特に新人や経験年数の少ないうちは、育児の先輩である保護者との関わりに苦手意識を持ち悩んでしまうこともあります。

どうしても人間関係が辛いなら転職するのも1つの手

保育士 転職

保育園内での辛い人間関係に関して、できる対処法を実践してみても改善されない場合もあります。職場の人間関係の改善については自分一人の努力では限界があります。

自分だけが悪いわけではありません。もしかしたらその園が合わないだけかもしれません。せっかく保育士になったのに、子どもの前に立った時心からの笑顔で過ごせないことは残念です。心も体も弱ってしまう前に、退職や転職を考えるのもひとつの方法でしょう。

保育士が円満に退職するコツ

保育士 転職

退職する場合、早めに伝えるのが望ましいです。退職を伝えてからも働く期間がある為、できれば円満に退職できるようにしたいですね。そのためにできることを考えてみましょう。

3ヶ月前には退職することを伝える

退職の時期はなるべく年度末にしましょう。どうしても辛い場合は別ですが、年度の途中より保育園のクラス運営になるべく迷惑をかけず円満に退職できる可能性があるからです。

保育園は秋ごろに翌年度の求人を考えます。そのため退職を覚悟したのであればできるだけ早い時期に伝えることをおすすめします。年度末に退職する場合、9〜11月に園側に伝えると受け入れてもらいやすくなります。遅くても3ヶ月前までには申し出ましょう。

人間関係が理由で退職するとは言わない

人間関係の辛さ、パワハラなどが退職理由でも、保育園へ伝えないほうが良いでしょう。退職の日まで勤務を続けなければならないので、理由を伝えてしまうと退職までの期間は更に辛い日々となる可能性もあります。

退職の申し出を上司にだけ伝えたとしても、他の職員の耳には必ず入ります。その理由が人間関係だと知れることで、いじめやパワハラがさらにエスカレートする場合もあります。年度末まで勤務するよう常識ある配慮をしていても、途中で退職したくなるような辛い状況になるかもしれません。

本当の理由を話してしまいたいところですが、改善を求めず退職を決めたのなら伝えない方が良いでしょう。

退職理由は前向きなものにする

それではどのような退職理由がベストなのでしょうか。前向きな理由をいくつか紹介していきます。

  • 保育士資格を活かした別の職業に就いてみたい
  • 別の資格の勉強をしたいので、仕事を辞め勉強に専念したい
  • 実家へ帰り、実家の近くで働くことにした
  • 体力的に厳しいので、違う仕事に転職したい
  • 結婚を機に退職したい 等

今の保育園で続けて働くことができず、尚且つ引き止められにくい理由の一例です。

別の保育園で働きたい、人間関係に疲れた、保育園の場所が通いにくい等、保育園側に理由があるかのようなことを伝えるのは控えましょう。

引き止められることは想定しておく

保育園側は、短期間であっても育ててきた人材は手放したくないものです。引き止められることは想定しておきましょう。

本当の退職理由を聞かれる、給与アップ・休日を増やすなどの勤務条件の改善提案をしてくる場合があります。それでも、本当の退職理由を話す、好条件となっても気持ちを覆すことはやめましょう。

退職を申し出たけれど継続して勤務することになったことが、他の職員の耳に入る可能性もあります。そのような状況で、今後も勤務できるか冷静に考えてみましょう。

引き止められても、退職の気持ちが固いということが伝わるようにしましょう。

引き継ぎはしっかりと行う

退職の理解を示してもらったら、すべきことは退職の日まで精一杯働くことです。子どもの前では元気に過ごしましょう。

クラスのことや事務的な仕事の引継ぎをきちんと行うことも大切です。

口頭ではなかなか伝わらないので、ノートなどにまとめ誰が見てもわかるように整理しながら書き記しておきましょう。

経験年数が浅くても、今後そのクラスを引き継ぐ職員の参考となるはずです。退職してから様々な連絡や確認を受けることのないよう、自分のためにも必要なことです。

保育士の転職に関する相談先

保育士 転職

転職に関する相談なら保育士に特化している転職エージェントがおすすめです。相談から次の転職先まで紹介してくれます。

「いいところがあれば」「まずは相談だけ」とお考えの方も利用できます。

弊サイト「ほいく人財」もエージェントサービス、職場環境に関する相談を実施しています。現状に違和感や不安をお持ちの方はお気軽に利用ください。

>> ほいく人財に相談する|お問い合わせページへ

まとめ: 悩み・問題を根本的に解決するには

人間関係のお悩みを根本解決する手段は以下の3つになります。

  • 良くなるまで我慢する
  • 自分が成長する
  • 転職する

「良くなるまで我慢する」のは解決時期が見えない解決方法です。環境や流れに委ねていますので不確定要素が高いですね。もしかしたらずっと我慢しなくてはいけないかもしれません。

「自分が成長する」ことで周りが気にならなくなったり、「あの人に注意されてた意味がやっと分かった」と気づくことがあります。ただ、スキルや人格の成長は時間がかかります。今時点の解決には繋がりません。

「転職する」ことは”逃げ”とも捕らえられて、ネガティブなイメージを持つ人は少なくありません。ただ、ご自身に合った職場環境は必ず存在しますし、環境のせいで前向きに仕事ができないのは勿体ないことです。

より世の中の役に立つためにも、職場を変えることは良い選択であると思います。

>> ほいく人財にキャリア相談する|お問い合わせページへ

今すぐ転職の相談をしたい方は、こちらから!
お問い合わせ、打ち合わせは無料で行っております!

保育業界で人材を採用してきたことで培ってきたノウハウと、
人材業界で実績を積んできたコンサルタントが丁寧にあなたのお悩みに向き合います。

まずは相談する

関連記事一覧

記事の検索

カテゴリー